AKBをバカにする人は曲をちゃんと聴いてないからだ

さっき知り合いの女性がAKB48の音楽をバカにしているような発言をしていました。
その人は昭和の歌謡曲が好きなおばさんです。


昭和の歌謡曲は本当にいい曲が沢山あったのでAKBのことをバカにしたくなる気持ちもわかりますが、こういう人って多分ファンが総選挙に投票する為に何枚もCDを買ったりしているのでそういう商法が頭にあってバカにしているのだと思うのです。


だからバカにする気持ちは分からなくもないのですが、よく音楽も聴かずに批判してしまうのは凄く損していると思います。


昔の曲は良かったけど今のAKBとかの曲は駄目だと言っている人は多分一部のAKBの曲しか聴いたことがないのでしょう。
実はAKB48の曲には昭和世代が聴いてもツボに入るような凄く良い曲が沢山あるのです。


ネットに出ていた枝野幸男氏のインタビューでも答えていたのですが、AKBの曲は80年代とか昔のアイドルっぽい曲も多いとのことですがまさにその通りなのです。


小嶋陽菜さんがセンターを勤めた「ハートエレキ」や「シュートサイン」なんかはもろに70年代の歌謡曲のような雰囲気がある曲です。


多分批判している昭和歌謡が好きな方はこれらの曲はじっくり聴いたことがないのだと思います。
シングル曲でも懐かしい雰囲気の曲がありますが、劇場公演曲にも歌謡曲が好きな人が好きだと思えそうな曲もあります。


最近私も知った曲なのですが、「109」という曲は歌詞は今時な雰囲気ですが、メロディーはかなり昭和の歌謡曲っぽい感じに仕上がっています。


「キスして損しちゃった」という曲も今風というよりは昔っぽい感じがする楽曲です。
私がAKBの曲に興味を持ったのも意外と昭和歌謡的な曲が多いからです。
AKB以外のアイドルのことは知りませんが、こんなに昭和世代を魅了する曲が多い現代の歌手はAKBくらいなのではないでしょうか。
歌声がアイドルなのであまり雰囲気が出ないと思う人もいるかも知れませんが、じっくり聴けばAKBの曲の良さはきっと分かるはずです。